競馬とはまったく無縁だった私。
そう、あの子に出会うまでは…
平成24年5月のある日曜日。
その日、我が家のテレビは、たまたま競馬中継にチャンネルを合わせていました。
悪天候の中、レースがスタート。
見ていると…
一頭の馬が転倒し、騎手が落馬。
レース中、かろうじて画面に映るその状況を見て、私は思いました。
「お馬さんはきっと骨折したに違いない。それでも何だか立とうとしてるよ!!」
そのお馬さんの、その後のゆくえが気になって気になって…
無事とわかった瞬間、胸があつくなってしまいました。
その子の名はシゲルスダチ。
芦毛のかわいいかわいいお馬さん。
シゲルスダチに出会ったあの日を境に、競馬という未知の世界に魅せられることとなりました。
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