17.マスカレードボール（坂井）：2.7
ホープフルS11着、共同通信杯１着、皐月賞３着。
ホープフルSは、１８番枠からスタートして、後方１４番手。前半スローペースで、後半ハイペースになって、全く動けなかった。このレースは度外視して良いと思う。
共同通信杯は、ホープフルＳの大敗にもかかわらず、１番人気に支持された。２番枠からスタートして、前に出して３番手を確保した。ゴール前はカラマティアノスとの併せ馬になり、１馬身先着した。
皐月賞は、スタートで出負けして、好位置が取れずに、中団の後ろ11番手。前半のペースが速くなって、14番手まで下がって脚を溜める。最後の直線で鋭く追い込んで3着。
スタートダッシュが遅いので、多頭数だと良い位置が取れない。今回も17番枠なので、良い位置が取れそうもない。東京2400mなので、後方でも中山2000mほど不利ではないが、ペースが遅くなると、難しい展開となる。皐月賞のようにある程度のペースで流れて欲しい。この馬は位置取りが課題だろう。

18.サトノシャイニング（武豊）：2.5
東スポ杯２着、きさらぎ賞１着、皐月賞５着。
東スポ杯は、逃げて、最後の直線でクロワデュノールとの一騎打ち。3/4馬身遅れたが、よく頑張った。きさらぎ賞は、中団追走からまくって、最後は３馬身差の楽勝。
皐月賞は、中団追走から、最後の直線で鋭く伸びたが、５着まで。
どんな展開でも崩れないでよく走っている。武豊は、18番枠に入ったので、中団追走からの、最後の直線での追い込みに賭けると思う。前が崩れれば馬券内があるかも。

9.ジョバンニ（松山）：2.6
ホープフルＳ２着、若葉Ｓ１着、皐月賞４着。
皐月賞は好スタートから６番手の好位置を確保できた。その後、ペースが上がり、１１番手に下がった。これは好判断。４角で外を回って、ゴール前は鋭く伸びて４着。G1でも好走できる力を持っているが、勝ち切るのは難しいと思う。