2012年の改修後での良馬場開催は6年振り6回目。コースはBコース変わり。
ただ週中の雨の影響か、昨日稍重で今日は外差し馬場。ペアポルックス大外で確たる逃げ馬不在のミドルペース、パワーと決め手の勝負と予想。



スタート。
1枠ウインとマッド好スタート。香港で出遅れたルガル、スプリンターズSで出遅れたサトノも好スタート。内ビッグ、外枠エイシンも。更にトウシンもいいスタート。ママコチャもいつも通り。大外ペアだけ少し遅れ気味。

ウインが押して前、からビッグがハナ奪う。大外からペアも積極的。前が横並び。

3角。残り約800m。
ビッグが僅かに前。その後ろ内からウイン、ルガル、ペア。更に後ろ内マッド、中モズ、外エイシン。それらの後ろ真ん中にサトノ。外後ろにママコチャ。更に後ろは内からカンチェン、トウシン、ドロップ。続く後ろ外目にナムラと締めるバルサム、内目にキタノ、トゥラヴェ。あとはスズと最後方オフ。

道中、前の隊列は変わらず。
中のサトノは外目に寄るが、ママコチャが外を回りサトノを交わし、更に三列目まで上がりエイシンは外に張り抵抗。サトノの後ろにトウシン、ナムラと続くが、サトノが外目に寄りトウシンはその内に入り、ナムラは外サトノの後ろを選択。

ラップタイムが下記。
12.3-10.2-11.3(33.8)-11.6-11.3-11.2
やはりペースはそこまで速くなく末脚勝負。

4角回って直線。
ビッグ先頭。外目ルガル。その後ろペアとモズは下がり、内ウインとマッドも伸びあぐねる。外からエイシン、ママコチャが伸びてくる。その後ろからトウシン、更に外目に出してサトノが追う。サトノの後ろで追い出すドロップに締められナムラが待たされ気味。
坂を上がってルガルとビッグ。外からエイシン、更にママコチャが並んでくる。その外からサトノが伸びてくる。サトノが伸びて道が空いたナムラも追い上げる。ママコチャが抜け出す。がサトノが交わす。ナムラが襲いかかる。しかしサトノレーヴがそのまま押し切り高松宮記念を制した。