ダイオライトの話(2025年7月7日雑記)
318 2025/07/07 07:39

セラフィックコール(栗毛:2020~)が7月21日マーキュリーカップ(盛岡)を目指しているらしい。

彼は2024年~2025年ダイオライト記念ほかの勝ち馬だ。

私「ダイオライトと言えば三冠馬セントライトのお父さんだな」

夫「ふむ……え!?そうなのか?なんで地方競馬に名前が残っているんだよ?」

私「生前繋養されていた下総御料牧場が千葉県にあったかららしい」

ディオフォンDiophonの仔ダイオライト(黒鹿毛:1927~1951)は英国産で生涯戦績24戦6勝、主な勝ち鞍は1930年英国2000ギニーほか。

彼が現役引退したのは1931年のことで、当初は英国で種牡馬入りしたが活躍産駒に恵まれず、1935年に来日して下総御料牧場(現在の千葉県成田市)に導入された。

導入時の購買価格は18万円、当時の最新戦闘機3機分だったらしい。

英国クラシック勝ち馬の種牡馬来日は、当時としては異例だったと聞いている。

実際、当時の国際情勢からして良くぞ来日してくれたなと思う。

ダイオライトは種牡馬として、終戦を挟んで日本リーディングサイアーを4回(1941-1943、1946)獲得する活躍を見せた。

代表産駒セントライト(1938~1965)を筆頭に20頭の後継種牡馬を得たが、1970年代にサイアーラインが途切れた。

ただ母系でスペシャルウィーク・ウオッカ・ゴールドシップらを輩出しており、血統そのものは今なお長く残っている。

ダイオライトが輝かしい生涯を終えたのは1951年8月25日で、24歳(旧25歳)の大往生だった。

生前に繋養されていた千葉県にある船橋競馬場では、彼の功績を記念した「ダイオライト記念」が今も行われている。

非表示の使い方について

以下の対応が可能です。

  • ミュート機能(指定したユーザーの投稿を常に非表示)

※ミュート機能により非表示となった投稿を完全に見えなくなるよう修正しました。これにより表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。

  • YOSHI 2025/07/08 07:31
    おるたんさんに続きです。
    母の術後検診までまだ2週間ありますが、早くもビビっているようです。
    母の心臓手術から、もう1年もたつのだなと思いました。
    その間、本当にいろいろありましたから。
  • YOSHI 2025/07/08 07:29
    おるたんさん
    おはようございます。
    オルフェスト号のレース結果を確認しました。
    北海道でも暑いと聞いているので、無事完走出来たのがせめてもの幸いだったように思います。

    ダイオライトの名は息子セントライトと共に、日本競馬界に燦然と輝いていますね。
    良くぞ来日してくれたと思います。
  • おるたん 2025/07/08 01:40
    お母様の心臓の術後検診が
    順調でありますように心から
    お祈りしていますね
  • おるたん 2025/07/08 01:29
    いつもありがとうございます
    今週末は函館競馬場にオルフェストを
    応援しに行っていました。
    いつ引退になってもおかしくないので。
    9着と大敗してしまいましたが
    パドックで顔を見れてよかったです。
    函館の街は大好きなので
    よい気分転換にもなりました。

    ダイオライトのお話もありがとうございます
    母系でスペシャルウィーク・ウオッカ・
    ゴールドシップらを輩出していたとは
    凄いことですね。
  • おるたんがいいね!と言っています。 2025/07/08 01:08
  • YOSHI 2025/07/07 13:07
    べっちょさん
    こんにちは。
    1910年にフランスから来たイレネー(1908~1928)ですね。
    凄い歴史ですね。
    昔の功績馬を記念して、何らかの形で語り継いでいくのは素晴らしいことだと思います。
    さぞかし、凄い馬たちだったのでしょうね。
  • べっちょがファイト!と言っています。 2025/07/07 11:35
  • べっちょがいいね!と言っています。 2025/07/07 11:35
  • べっちょ 2025/07/07 11:34
    ばんえいの2歳GⅠで【イレネー記念】があるけどこれはばんえいにでかい功績を残した種牡馬を記念した物。
    明治時代に輸入したら(からだったかな)その子孫が農耕やばんえいで活躍して北海道の馬事振興に貢献したとの事。帯広競馬場にはこのの銅像がある。

    岩手の【ビューティフルドリーマーカップ】は繁殖牝馬を記念したレース。
  • YOSHI 2025/07/07 10:04
    kannapapaさん
    おはようございます。
    イギリス競馬クラシック勝ち馬の来日はダイオライトが史上初だったとか。
    ダイオライトのような実績ある名馬が来日するとは、当時の日本では考えられなかったでしょうね。
    それが1941年三冠馬セントライトの父になるとは、日本競馬界にも大いなる影響を与えたのですね。
    日本競馬の悠久の歴史ですね。
マイページ メニュー

(c)NetDreamers