トウカイミステリー（栗毛：2006~2024）は2011年北九州記念の勝ち馬である。

キングカメハメハの仔トウカイミステリーは生涯戦績26戦6勝（重賞1勝）、2012年3月25日高松宮記念8着を最後に競走生活を終え、同年から他界するまで生まれ故郷の平野牧場（北海道新ひだか町）で繁殖牝馬を務めた。

彼女は10頭の仔を残した。

①トウカイメジャー（栗毛：ダイワメジャー）
②トウカイレーヌ（青毛：ディープインパクト）
③トウカイオルデン（鹿毛：ハーツクライ）
④トウカイオラージュ（鹿毛：オルフェーヴル）
⑤トウカイエトワール（栗毛：ヘニーヒューズ）＊
⑥トウカイエクラン（栗毛：スクリーンヒーロー）
⑦トウカイカグラ（鹿毛：ジャスタウェイ）
⑧トウカイエルデ（栗毛：オルフェーヴル）＊
⑨トウカイディアマン（鹿毛：サトノダイヤモンド）＊
⑩トウカイマシェリ（栗毛：ドレフォン）＊

（）内は毛色と父名
＊2025年6月時点で現役又は未デビュー

娘6頭（①②⑥⑦⑨⑩）のうち現時点で2頭（②⑥）が繁殖入りし（今後増える可能性がある）、母トウカイミステリーの牝系継承に挑戦中。

2024年にルヴァンスレーヴの仔を出産したらしいトウカイミステリーは（仔馬は生後すぐ他界した）、同年5月9日に18歳の生涯を閉じた。