ヤシマソブリン(鹿毛:1991~2012)は1994年ラジオたんぱ賞(現:ラジオNIKKEI賞)の勝ち馬である。
彼は1994年クラシックでも、日本ダービー3着と菊花賞2着(いずれも勝ち馬はナリタブライアン)に入る健闘を見せた。
ミルジョージの仔ヤシマソブリンは生涯戦績34戦6勝(重賞1勝)、1997年11月16日福島記念7着を最後に競走生活を終え、翌1998年から2007年まで生まれ故郷の三石橋本牧場(北海道新ひだか町)で種牡馬活動を行ったと推測される。
彼の産駒は6頭なので、ここで総賞金順に全頭挙げる。
①モンテコンドル(黒鹿毛)
②ヘイセイセレクト(鹿毛)
③ララソブリン(黒鹿毛)
④ミサトサマータイム(鹿毛)
⑤ヤシマグレート(鹿毛)
⑥ブッチ(黒鹿毛)
後継種牡馬なし。
娘ブッチ(2000~2017)が唯一繁殖入りし、父ヤシマソブリンの血を今も伝えている。
2024年JBC2歳優駿の勝ち馬ソルジャーフィルド(2022~)はブッチの孫である。
ヤシマソブリン→ブッチ→アイルゴーバック→ソルジャーフィルド
2007年限りで種牡馬引退したヤシマソブリンは当初は三石橋本牧場で隠居し、2010年1月に中橋清牧場(北海道新ひだか町)に移動して功労馬として隠居していたが、2012年5月に21歳の生涯を閉じた。
動画「1994年日本ダービー」JRA公式 *勝ち馬:ナリタブライアン
https://www.youtube.com/watch?v=82GFcV4DF0M
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