シンコウラブリイ産駒生年順リスト
000 2025/06/25 08:12

「黒衣の名牝」シンコウラブリイ(鹿毛:1989~2011)は1993年マイルチャンピオンシップなど重賞多数の勝ち馬である。

彼女は1990年代初頭を代表する快速牝馬で、後の名伯楽・藤沢和雄調教師に初の重賞及びGI制覇をもたらしたことで知られる。

カーリアンCaerleonの仔シンコウラブリイはアイルランド産で生涯戦績15戦10勝(重賞6勝)、その1993年11月21日マイルチャンピオンシップ1着を最後に競走生活を終え、翌1994年から2011年春まで大樹ファームやシンコーファームで繁殖牝馬を務めた。

彼女の仔は12頭確認できる。

①ロードクロノス(栗毛:トニービン)★
②レディベローナ(鹿毛:サンデーサイレンス)
③レディミューズ(栗毛:ディンバーカントリー)
④トレジャー(黒鹿毛:ブライアンズタイム)
⑤ロードアポロン(鹿毛:ブライアンズタイム)
⑥レディクローリス(鹿毛:フォーティナイナー)
⑦ピサノグラフ(鹿毛:サンデーサイレンス)
⑧ロードアルファード(鹿毛:エルコンドルパサー)
⑨サムワントゥラブ(鹿毛:シンボリクリスエス)
⑩マザーウェル(鹿毛:シンボリクリスエス)
⑪ヒューチャステップ(鹿毛:アドマイヤムーン)
⑫プレイフォーマザー(鹿毛:ディープスカイ)

()内は毛色と父名
★重賞勝ち馬

娘7頭(②③⑥⑦⑨⑩⑫)全頭が繁殖入りし、母シンコウラブリイの血を今も伝えている。

③レディミューズ(1997~2017用途変更)系統からはシンメイフジ(2007~2024)ロードマイウェイ(2016~)が出た。

⑦ピサノグラフ(2002~2022転売不明)系統からはムイトオブリガード(2014~)が出た。

2011年に⑫プレイフォーマザー(2011~)出産した後に繁殖生活を退いたシンコウラブリイは、同年12月5日にシンコーファームで蹄葉炎により22歳の生涯を閉じた。

動画「1993年マイルチャンピオンシップ」JRA公式
https://www.youtube.com/watch?v=TPw6WaJvMyw

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  • YOSHI 2025/06/26 07:34
    おるたんさん
    おはようございます。
    酷暑の夏がやってきましたね。
    今も「季節外れの暑さ」と報道されているのが怖いです。
    これ以上酷暑の犠牲になる馬が出るのは見たくないです。
  • おるたん 2025/06/25 23:15
    いつもありがとうございます
    今日の北海道は本州より
    最高気温が高かったようです。
    朝から28度もあってゾッとしました。

    シンコウラブリイのお話
    ありがとうございます
    ベレヌスが熱中症で亡くなったと聞いて
    とても悲しいです。
  • おるたんがファイト!と言っています。 2025/06/25 23:10
  • おるたんがいいね!と言っています。 2025/06/25 23:10
  • YOSHI 2025/06/25 16:32
    べっちょさん
    こんにちは。
    あの名伯楽は、育った環境にも恵まれていたのですね。
    馬に親しんで育ったのでしょうね。
  • べっちょがファイト!と言っています。 2025/06/25 16:14
  • べっちょがいいね!と言っています。 2025/06/25 16:14
  • べっちょ 2025/06/25 16:14
    藤沢先生の実家は北海道苫小牧市での生産牧場をやってる。元々、を育てる環境だったんだね。
  • YOSHI 2025/06/25 09:39
    kannapapaさん
    おはようございます。
    シンコウラブリイはとても強かったそうですね。
    札幌日経OPと言いますと、1993年6月のレースですね。
    単勝元返しとは、今ではほぼ考えられないですね。
    彼女は1992年ラジオたんぱ賞(現在のラジオNIKKEI賞)の勝ち馬でもありました。

    シンコウラブリイの主戦騎手は岡部さんでしたが、彼女の敗戦5戦すべて岡部さんだったので、藤沢調教師も「シンコウラブリイに乗って敗けたのは岡部だけ」と揶揄していたとか。
  • kannapapaがいいね!と言っています。 2025/06/25 09:09
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