アンナ・シューウェル『黒馬物語』(光文社古典新訳文庫)読了。
2024年刊で、1877年に発表された名作「黒馬物語」の新訳本。
19世紀イギリスを舞台に、荷役馬として生きた黒馬「Black Beauty」の半生を描く感動作。
動物愛護の概念がなかった時代において、本書は動物文学の名作として社会問題を提起し、動物愛護の動きにも影響を与えたとか。
<余談>
日本競馬界でも、ハマノパレード事件(1973年)とかハードバージ事件(1987年)とか、ぱっと思い付くだけでも枚挙に暇がない。
この手の問題で真っ先にやり玉にあがる競馬だけど、一方ではある種の動物愛護でもあり、問題の構造は非常に複雑だ。
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