アンナ・シューウェル『黒馬物語』
5210 2025/06/21 03:36

アンナ・シューウェル『黒馬物語』(光文社古典新訳文庫)読了。

2024年刊で、1877年に発表された名作「黒馬物語」の新訳本。

19世紀イギリスを舞台に、荷役馬として生きた黒馬「Black Beauty」の半生を描く感動作。

動物愛護の概念がなかった時代において、本書は動物文学の名作として社会問題を提起し、動物愛護の動きにも影響を与えたとか。

<余談>

日本競馬界でも、ハマノパレード事件(1973年)とかハードバージ事件(1987年)とか、ぱっと思い付くだけでも枚挙に暇がない。

この手の問題で真っ先にやり玉にあがる競馬だけど、一方ではある種の動物愛護でもあり、問題の構造は非常に複雑だ。

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  • YOSHI 2025/06/22 15:15
    五間梯子さん
    こんにちは。
    動物愛護の話が出るとき、真っ先に槍玉に上がるのが動物園と競馬だと思います。
    いずれも種の保存と動物保護の一面もあるんですけどね。
    全ての動物に敬意と感謝を忘れないでいたいですね。
  • YOSHI 2025/06/22 15:13
    べっちょさん
    こんにちは。
    同感ですね。
    全ての馬に敬意と愛情を忘れなくないですね。

    印税は確か遺族や子孫が管理すると思いますよ。
    流石に著作権は切れていると思うので、こうして新訳が出ているんでしょうけど。
  • 五間梯子 2025/06/22 13:21
    道具にされるにせよ、食されるにせよ、
    感謝という愛情を持ちたいものです。
    賭の対象となる動物にも、
    思いやりの心を持てたら、
    少しは心が浄化されるでしょうかね
  • 五間梯子がいいね!と言っています。 2025/06/22 13:20
  • べっちょがファイト!と言っています。 2025/06/22 13:19
  • べっちょがいいね!と言っています。 2025/06/22 13:19
  • べっちょ 2025/06/22 13:19
    【経済動物】て言葉をたまにけど正直、好きな言葉じゃない。あくまでの足しなのか の関係者は《良心》を兼ね備えてると思うけど。

    明治初期のが今でも改訂版が出るのは凄い。印税は誰が管理してるかな
  • YOSHI 2025/06/22 07:53
    おるたんさん
    おはようございます。
    一昨日昨日とちょっと疲れました。
    病院は結構疲れますね。
    お気遣い頂きありがとうございます。

    「黒馬物語」は良書だと思います。
    当時の世論を動かすほどの良書はなかなかないでしょうね。

    夫は「馬は経済動物だからな」と常々言っています。
    経済動物でも愛玩動物でも、動物愛護の心が必要なのは変わりないでしょうに。
    馬たちへの愛情と敬意を忘れたくないものですね。
  • おるたん 2025/06/22 00:02
    こんばんは。
    猛暑の中の通院は
    消耗激しいと思うので
    ゆっくり休んで下さいね
    黒馬物語は児童文学でも
    あったなあ、となんとなく記憶に
    ありますが、読んだことはなかったです。
    感動作なんですね!
  • YOSHI 2025/06/21 19:53
    kannapapaさん
    こんばんは。
    本書はサラブレッドではなく使役馬の話ですが、本当にいい本だと思います。
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