映画をご覧になっていない方はネタバレご注意ください。
まずはひとこと「とても良かった」
私は前日までに「トップ・ガン」を3回予習復習してから映画館へ行った。
まずは冒頭、オリジナル「トップ・ガン」を完璧にオマージュさせるワクワクドキドキの演出で、見る側のボルテージを爆上げさせておきながら、蓋を開けてみると全く違う内容で滑り出した。
そこでは、かつてエリートともてはやされた「トップ・ガン」パイロットが、無人機の台頭によって近い将来は不要になるという厳しい現実に直面していた。
主人公マーヴェリックはこれまで数々の勲章を手にし、昇進のチャンスを断って現場で「飛ぶ」ことに拘り続けていたが、長い年月とともに時代が変わってしまったのである。
一匹狼で相変わらず無鉄砲な彼を上層部が持て余しているところへ、ある時「今世紀最大の危険なミッション」の計画が持ち上がる。
それは現実ではあり得ない「死人が出るかもしれない」過酷な任務だった。
トップ・ガンの卒業生の中から選りすぐりのエリートが招集される中、彼らを指導する役目としてリストラ寸前のマーヴェリックに白羽の矢が立つ。
彼を強く推す人物がいたのだ。
物語が動き始めた。
現在社会の問題とリンクして、上手い導入だと思った。
トム・クルーズは実年齢60歳だが、36年前の映画と雰囲気が全く変わらない。
マーヴェリックもまた全く変わっていなかった。
それは今作の中で何度となく繰り返されるセリフ
「またその目つきか?」
「いつもと同じさ」
に表されるように、トムクルーズの目がいくつになっても少年のようにキラキラなのである(笑)
勿論目尻にシワはある。顔に影もあるが、ゆで卵みたいなつるり顔の還暦なんて気持ち悪い。
フェイスラインのゆらぎが大人のゆとりとなって丁度良い感じに仕上がっていた。
ところが肉体の方は脱いだらこれがスゴイ。
トムクルーズ作品のお約束なのか、今回もビーチで球技(前回バレー、今回フットボール)に興じるシーンがあるが、若手に混じって裸でプレイしているマーヴェリックが、動いていたらどれかわからないではないか(笑)
外人にしては背は高くなく、スタイルはあまり良くなさそうだと記憶しているが、とにかく若手俳優と筋肉が一緒なのだ。
映画のあと「うなぎ」を食べながら、友達のみやこちゃんはツバを飛ばしてこのシーンを熱くふり返っていたっけ(笑)
(2に続く)
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