悪癖。
2018/02/14 19:12

何気無く今朝のスポーツ新聞を見たら川崎の谷口、先にあったセットプレーでの攻撃時に相手の手が顔に当たってコンタクトが外れてしまっていたようです。
であれば余計に自陣から繋ぐコトより前線に蹴り出して相手陣内で競らせるよう指示を出すべきだったのでは…。

というワケで10日のゼロックススーパーカップから中2日の昨夜はACL第一節の川崎−上海上港戦を約2ヶ月ぶりに訪れる等々力で観戦してきました。
ボールを保持して自陣から繋いでいこうとする川崎の悪癖、当然、相手は詰めてきてプレッシャーをかけます。ボールはラインを割って相手のスローイン、受けたエウケソン、さすがにACLの舞台経験豊富な勇士、逃すはずもなく上海上港が先制及び決勝点となる得点を奪いましたよ。
6試合しかないACLグループステージ、ましてやホーム等々力で勝ち点を落とすワケにはいかない川崎、ゼロックスのセレッソ戦から締めてきた感じの部分も見せてくれましたが最後のフィニッシュは残念なシーンばかり、憲剛に家長、大島…、詰めてきて間に合わずの小林 悠…。
セレッソ戦からコンディションが上がってたとは決して思いませんが一応、チャンスは作っていたんですよ。
相手の上海上港もフッキやオスカルが万全でない状況での敗戦はホントにもったいなかったと思います。

悪癖で失点してしまった川崎でしたが他にも悪い意味での「自分達のサッカー」を押し進めてましたね。
せっかくのカウンターのチャンスもスローダウンして相手の陣形が整うのを待ってるかのようなムダなキープ&パス回し、相手に囲まれてるのに細かく繋ごうとして弾き返される場面も多々ありました。
昨年のリーグ優勝を経て「勝利」にこだわる集団へと一皮剥けてくれたと思っていたんですがねえ…。

勝ち方にこだわるなんてセレソンやバルセロナが考えればいいコト、志が高いのは素晴らしいコトだと思いますがもう一度、自分達の現在地を確認して世界へ挑戦するための入り口、ACLに挑んでもらいたいですよ。
次節、韓国でのアウェイ戦で勝ち点を獲れないような事態になるとACLは即終了でもおかしくないグループなんですからコンディションうんぬんではなく気持ちを見せてもらいたいですよ。

例年より早い開幕、そして冷え込む中での観戦、そりゃグチも出ますわな。

今夜はこれから鹿島とセレッソの健闘を願ってパソコンで観戦しますよ。

川崎フロンターレ、昨季のひたむきさを思い出して勝利を目指してくださいませ。

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