ネット社会
2017/11/18 10:32

最近、日本人はネットに弱いのではないかと思う。パソコンやスマホでのアクセスの仕方はyesかnoしかないわけで。日本にはyesと言っておくと確執がおきない。便宜上の賛同ばかりが横行してきた。本音は反対派であっても揉めるとややこしくなるので、賛同しておく習慣が身についてしまっている。とくに何かを主張しはじめる人は学校では番長だったり、会社では地位が高かったり、地域では古株だったりするわけで、「長いものには巻かれろ」の諺から長年自分の言葉を封印するようになってしまっている。しかし、情報社会にあって、なんでもyesと言っているととんでもない事態に遭遇するのだ。相手は見ず知らずの人間にも関わらず、yesと言ってしまい、ワナにはまってしまう。自分の考えを大切にする欧米とは違い、相手に同調して仲間外れを免れようとする日本社会はネット社会にあまり的さない人間が多いのではないか。とくに最近の事件や事故、犯罪被害者にその傾向が著実に現れているように思われる。ネット社会に適合するためには「私はこんな考えを持っている」と言う自己主張がなければ危険だと自覚しておくべきだ。簡単に同調してしまう態度は身を滅ぼしかねない。他人からは難しい人、うるさい人、気難しい人と言われるくらいでなければネット社会を利用していけない。

非表示の使い方について

以下の対応が可能です。

  • ミュート機能(指定したユーザーの投稿を常に非表示)

※ミュート機能により非表示となった投稿を完全に見えなくなるよう修正しました。これにより表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。

マイページ メニュー

(c)NetDreamers